髪が痛むメカニズム

まずは皆さんが自身が適正な洗髪を習慣化しておられると仮定した上で、それでも髪が傷む理由に関して探ってみたいと思います。一般的に髪が傷むイコール、紙の表面のキューティクルが痛んでいる状態、あるいは孟母細胞が必要とする各種栄養素が不十分で、髪自体が痩せてしまっている、色艶を失っている状態などを指しています。先の仮定の通り、皆さんの洗髪自体に問題が無いのであれば、残された原因と推察されるのは以下の2点に絞り込まれます。

1つ目はシャンプー自体が皆さんの体質そして髪や頭皮とミスマッチで、商品が謳う効能が髪に現れないケースです。私達の髪と頭皮の環境の個人差は大きく、いわゆる脂症と称される方々の場合、爽快感が強く感じられるシャンプー、強い洗浄力をメリットに謳うシャンプーを好んで選択する傾向が見られます。対して乾燥肌傾向の頭皮とパサパサの髪の方々であれば、優しい潤いが謳い文句の商品に惹かれて当然です。ですがここで肝心の各製品の含有成分や体質とのマッチングを見逃してしまった場合、結果として髪や頭皮の状態を不適正な環境に導いてしまうリスクが否めません。

そして2つ目が頭皮から皮下組織の健康状態のトラブルであり、健康的な髪を新たに製造出来ない何らかの理由が生じている可能性が想定されます。髪が傷んでしまうメカニズムは時に非常に複雑で、複数の要因が絡み合うケースも珍しくありません。